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以前、
「いろんな意味でアウェイな再受験生が友達つくるまで四苦八苦した」 という内容の記事を書きました。 今回は狭い医学部内の、さらに狭い医学科の同学年のお話です。 ぐだぐだです。 解剖が始まって1か月以上たち、 解剖・ご遺体への慣れが出てきました。 これ自体は悪いことではなく、自然なことです。 同時に解剖実習班の班員同士も打ち解けてくる頃でもあります。 解剖班はうちの学校では4人1組。基本男女2人づつです。 一般生、学士組混合です。 班の分け方は基本的に学籍番号順。 よって今まで話したことがない人も一緒になったりします。 だいたい3か月くらい解剖実習は予定されていて、 週に3~4日、テスト前は土日もやるし(自主的参加)、 毎日4~7時間、長いと10~12時間くらいずっと一緒にやるので、 人間関係はとても濃いものとなります。 運が良ければ新しくな仲のいい友達、 さらに運が良いと解剖カップルなるものができたりするけど、 仲が悪くなる班のが現実的かも・・・ 学力別に分けたわけじゃないので、班の中には 「できる人」、「できない人」が必ず出てきます。 得意な人、不得意な人といったほうが正確かもしれません。 できる人たちは仕事がはやいし、 テストも順調にクリアしていきます。 厳しい先生のテストもいい点を取るので、先生の覚えもめでたい。 とすると、基本学生に媚びない、解剖学の厳しい先生も目をかける。 ここで、その「できる」学生は他の学生に対して 「上から目線」になってしまうことが多いんですね。 教えるとき、強い口調になってしまったり。 一番多いのは、誰が見たってテストは余裕だろうって子が 「やばいやばい、何も覚えてないよ~だめだったら助けてね!」 と笑顔でいうことでしょうか。 経験がある人もいると思いますが、 本当に成績が悪かったり、追い詰められてる人って 笑顔で「やばいんだけど~」なんて言いません。 真顔か、無口になるかです。 みんな経験的にこのことを知っています。 だから成績の良い子が笑顔でそのようなことを言う場合、 それは本心と見なされず、必要以上にクラスの反感を買います。 実際、今がその状況真っ只中です。 人間関係に疎い私でもわかるくらいはっきりと溝ができています。 ちなみに私は成績がどっちかというと悪い部類です。 なので彼・彼女らが反感を持たれる理由はわかります。 でもそこまで悪くは言わないかな。 というのも、その子たちが人一倍頑張ってるってのは事実だし、 上から目線になってる自分を修正できないほど、自分に余裕がないのもわかるからです。 そして何よりも、 悪口を言って人間関係にヒビが入って残り5年間がやりにくくなるのが嫌だし、 悪口を言うほどのこととも思えない。めんどくさい。 最後に、私は嫌なことは2、3日したら大抵忘れます。 年齢の割にで勉強ができない再受験生の私は、 ゆるく、ひっそりと生きていきたいと思っています。 PR |
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