基礎医学=つまらん
というイメージが今も抜けないんですが、この科目は別。
つまる・つまらないを別にして、
「このぐらい医者(になるんなら)知ってなきゃダメだろ!」って
知識を学ぶ科目です。
例えば、
「心臓の自動能について」
高校生物でも心臓の自動能について触れますが、あれをもう少し詳しくした感じ。
刺激伝導系上の洞房結節、房室結節、プルキンエ線維などが心臓の動きに関わるけど、
その中でペースメーカーとして働くのは洞房結節のみ。だからこれが一番有名。
ペースメーカーっていうのはかじ取り役、ここでは心臓の動きを司るリーダーかな?
でも他の2つもただサボってるわけじゃなくて、常に働き続けている。
なんでかっていうと、万が一洞房結節に何かあったときにペースメーカーの役割を果たすため。
私たちの体はそんなとこまで考えられて作られているんですね。
ようまああんな一つの受精卵からこんなに複雑な仕組みが作られるもんだ。
重要な知識を学ぶ科目だけあってテスト分量も多く、しんどいですが、
これくらい医学医学してる科目は楽しいです。
知ってる薬がたくさん出てくる薬理学も楽しいよ!
でもテスト明日だからちょっと鬱だー
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