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【2024/04/20 01:06 】 |
明日から帰省
地元は被災を免れたとはいえ
震災後の買いだめ現象の影響は少しあるそうな。

私の地元も何度か大きな地震が過去にありました。
そのときに助けてくれたたくさんの人達のことを
忘れたことはありません。

そしてもう一つ
震災後少し経って
鉄道や道路の復旧が始まったぐらいのころ。
大手のマスコミが震災地にに入り始めました。

避難所へ診察をするために行っていた父のところへも
新聞社から取材が入ったようです。
非日常の環境のためもあったのでしょうか、
その記者の態度はとても初対面の人間に対するそれではなく、
相手に対して「情報を教えてくれてあたりまえ」
のような態度だったそうです。

そんなことを
地震後の生活の特集をやっていたnhkの朝の番組を見ながら
思い出しました。

その番組のなかで募集したfaxのなかに
被災地の方からのものがありました。そこには
被災者が一番連絡をとりたいのは外部の方ではなく
同じ被災地の家族や知り合いです

通じにくくなるので、緊急でない連絡は控えてください」
という内容のことが書かれていました。

これを読んだときハッとしました。

震災後に外部から被災地へ連絡をしたい
安否を知りたいと思うのは自然なことです。
私も、連絡をとりました。

ただ、これは誰のためになったのでしょうか。
今考えると、自分自身が安心したいがためであったと言えます。

冷静に考えてみれば、
大地震で鉄道や道路がマヒしている以上
遠く離れた地に住む、一般人である私が
知り合いの安否を確かめたとしても
現地で被災者の方のためにすぐに何かできるわけがありません。

マスコミもしかり。
本当に正確な情報を必要として得たいのは被災者の人達です。
彼らは彼らのために働く人たちを不快にさせてまで
自分たちの現状を外部に伝えたいと思うのでしょうか?

優先されるべきは誰なのか。
自分が行動を起こすとき、真っ先に考えたいことです。

***

私は知りませんでしたが、災害ボランティアにも
いろんな問題があるようですね。
はじめて調べてみて、とても勉強になりました。
被災地へ行く時期や、用意するもの、
気を付けるべき点などなど。
一番気を付けるべきなのは「善意の押し付け」にならないこと」
なるほど。

大学で学生有志による義捐金の受付が始まりました。
義捐金にもいろいろ思うところがあります。
本当に被災者のところへ届いているのか?
などなど。
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【2011/03/18 02:04 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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