続きです。
前日宿泊した市内から、電車で行くこと30分。
降りた先は、想像を絶した田舎でした。
大学病院がこんな田舎にあるなんて・・・
とまたまた帰りたくなりました。
自分も地方出ですが、
地元の大学病院は街中にあったので本当びっくりしました。
しかも最寄り駅が「駅?」ってぐらいぼろぼろで、
「受かってもこんなところに通うのか・・・」
なんて不相応にも思ってしまいました。
当日はそんなぼろい駅にかなりの受験生が集まっていて
予備校の見知った顔もありました。
会場に入り、一番に経歴書を書いたような気がします。
高卒後の経歴、医師志望理由、そんなとこだったかな?
時間の割りに書くところが多く、途中で終わってしまいました。
同じ会場の再受験と思しき人が時間の延長を求めていましたが、
係員に断られていたことははっきり覚えています。
その人は残念ながら入学されていません。
(うちは後期に追加合格が出たので、合格か不合格かはわかりません)
試験問題に英語論文(ネイチャーかサイエンスかジャーナルオブメディスン)が出て、
一つは薬学系でうつ病の薬SSRIかなにかについて、
もう一つは喫煙に見られる男女差というようなものだったかな・・・
最初のほうは本当わかりにくくて、早々に「やばい」と思いました。
私の合格を決めたのは、もう一つのほうの論文だったと思います。
前の大学でジェンダー論をかじっていたので、基本的知識があり、
喫煙以外でこのような論文の話の進み方が頭にはいっていました。
そのような場合、論文の構成が見た瞬間はっきりとわかるんです。
これは強い。
結果、成績開示によると英語論文の点数がおおよそ5~6割(低い)
だったんですが、最初の論文が3割程度の点数だと思うので
もう一つで7~8割とったことになります。
自分の前大学で勉強していたことが出たのは本当にラッキーでした。
学科試験はここまで。
再受験生としては気になる面接は次回・・・
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