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これで最後です。
面接になると、これまたぼろい建物へ移動し、 そこで他の受験生と一緒に待たされました。 やはり後期試験ということで欠席者も多く、 未だに地元の大学に未練がある私は 「私も前期で受かっていればなあ」 とぐじぐじと思っていました。 そのときは、自分がこんな田舎にいること、 しかも大学がぼろいこと、薄汚いこと、 とにかくすぐに帰りたいこと、 そしてこの大学がだめでも私立に行けばいいこと、 ・・が頭にありました。 そして今までの私立の面接で再受験ということもあり 面接時いつもどこかで自分にセーブをかけ、 「相手の出方を待ち、自分からは無難なことしかいわない」 という自分の姿勢にほんと嫌気がさしていました。 (特に、関東の私立大学の面接の思い出参照) たまりにたまったフラストレーションがここで爆発しました。 私の面接の返答に見苦しい部分がありますが、ご容赦ください。 面接官は3人。年齢的に教授ぐらいが1人、準教授・講師ぐらいが2人。 まずは高卒後の経歴についての確認。 会話は簡単にしてあります。実際はもっと丁寧に聞かれました。紳士でした。 「文系の出身で、どうして医師を目指したの?」 →現役のときは医者になりたくなかった。 親が倒れたときの思い出を話した。(過去記事参照) 面接官、納得いった模様。 よくある話だな、って思ってたのかもしれないけれど・・・ 「なんでこの大学にしたの?出身はだいぶ遠い雪国だよね?」 →第一志望は雪国大学(以下N大)だったけどだめだった。そこは前期しかなかった。 後期は東北の某大学(以下A大)とこの某西日本大学と迷ったけど、 A大学は距離的にN大に近い。そこに行ったらN大への未練が残ると思った。 だから、それならいっそのこと雪国から遠く離れたここへ行こうと思った。 面接官、これはめっちゃ納得した模様。 「ああ、じゃあ残ってくれるんですね」 続けて 「もし今年落ちたらどうする?来年はまたN大を受けるのではないか?」 →受けない。今受かっている私立医大に進学する。 「年下と一緒に勉強するけど大丈夫? →大丈夫。私は文系出身なので、知識は高校生と変わらない。 予備校で数学や理科を学んだときのように、 謙虚な気持ちで一つ一つ勉強して積み上げていきたい。 「動物はお好きですか?」 →はい。 「医学部では実験や実習で動物を殺さなければならないことがある。 そのことについてどう思いますか」 →医学の発展のためにはかわいそうですが、そういうこともあると思います。 「殺すのは当然だと?」 →!?いえ・・・いえ、そういうことが言いたかったんじゃなくて・・・ 違うんです・・・(言葉がつなげない) 「わかりました。すみません、答えにくい質問をしてしまって」 「それではこれで終了です」 これにて終了。 時間はだいたい10~15分でした。 面接室は4つぐらいあり、一緒に入った人のうち 私が一番早かったと思います。ちょうど時間になったのかな? 結果、面接点は9割近く。 同い年ぐらいの合格した再受験の面接点がのきなみ5割程度だったので、 もったいないほどの評価をしていただきました。 最後本気で涙目で泣きそうだったのに・・・ どこが評価されたのか? 地元に未練がなさそうなとこ?志望理由で本音をいったこと? 開き直っててリラックスしている笑顔だったから? それともただ面接官がいい人だった? 私には面接のときの思い出と成績開示の結果しかありません。 センターもそこまで良くなく、学科試験の結果もそこまで良くない。 面接が5割だったら受かりませんでした。 だから、自分がなんで受かったのかよくわからないのです。 ただ、運が良かったとは思います。 PR |
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実は、mediyoさんが行かれている(?)だろう大学を、受験候補の一つとして考えています。ただ、多浪になってしまった身としては、この大学の再受験・多浪に厳しいという世評に躊躇しています。
mediyoさんのケースは、ごく稀なケースだったのでしょうか。 学内の情報とかあれば教えてもらえないでしょうか。
【2013/04/20 15:40】| | osumi #9a7ef734d1 [ 編集 ]
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はじめまして。
おそらく稀なケースです。 運が良かったんでしょうね・・・ センターの点数を言うと、 同じ後期合格の人達にだいたい驚かれます。 特に再受験の人はみんなセンターが良く、英語がある程度得意だという印象です。
【2013/04/21 13:48】| | mediyo #56ae4dda86 [ 編集 ]
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